Uターン就職したわたしがIDENTITY名古屋で紹介したい3つの『意外』

名古屋は好きですか?わたしは大好きです。東京から月イチで戻ってきちゃうくらい好きです。普段は何とも思わないものも、よく見れば意外と興味深い。そんなスルメコンテンツが詰まった街、名古屋。
住んでいるなかなか気が付かない体験を、IDENTITY名古屋で紹介していきたいとずっと考えています。なので、名古屋住みの人が実は体験している3つの『意外』を書いてみました。


1.意外と珍しいイベントが開催されている

テレビやSNSで大きく宣伝はしていないけれど、見る人が見れば興味を引くイベントが開催されていることがしばしばあります。特に美術館の展示などは、東京のほかで名古屋でしか開催していないものも。
わたしは普通に生活をしていただけでは気が付きませんでした。愛知県庁で勤務して仕事をする中で知ることが多く、「こんなイベントあるの!?」と発見したことがきっかけで、そこで初めて色々調べました。

もっと周知すればいいのにと特に思ったのは、文化のみちのイベント。日本で『女優』という職業を創った川上貞奴のおうちは、歴史好き・明治レトロ好きの人にはぜひ行ってみてほしいです。
特に大きくカーブしている階段は、インスタ映えするスポット。以前、月曜から夜ふかしでも、釜愚痴ホモ恵さんとアンジェリカさんが訪れていました。


2.意外な建物に歴史的価値がある

街中に馴染んでしまっている建物が、国の重要文化財に指定されています。実は、さきほどの旧川上貞奴邸もその一つ。ここの周りは住宅街になっており、市民の生活の場所になっています。金城学院高校や山吹小学校が近くにあるので、学生にとっても普通の光景のひとつです。

ほかにも日常風景で見られるのは、名古屋市役所本庁舎。自動車やトラック、基幹バスがじゃんじゃん走る片道3~4車線の道路の目の前にあります。近くには明和高校や名古屋市体育館もあり、日常的に目にする機会が多い場所です。

戦前に建築された市庁舎は、当時としては珍しい西洋風+日本風を織り交ぜたデザイン。同じく、和洋折衷デザインの愛知県庁本庁舎とともに、実は国の重要文化財に指定されています。

市庁舎は、大正後期や昭和を舞台にしたドラマの撮影に使われることが多いです。近年だと、キムタクや嵐の二宮さんもロケで来ているので、知ってる人は知っていると思います。関東地方以外も、ちゃんと連続ドラマのロケ地になるんです。芸能人もちゃんと来てますよ、名古屋(あんまりいないけれど)


3.意外とショッピングに困らない

「東京はお店がたくさんあっていいじゃん」と、よく言われます。でも、名古屋こそが買い物しやすい街であると大声で言いたい。言い切りたい。

特に、栄周辺は最高です。地下鉄および名鉄の栄駅を中心に半径500メートル以内で大概の買い物は終わっちゃいます。
仕事用のこだわりのない服ならユニクロやGU、雑貨は無印、大型書店ならジュンク堂書店、栄周辺を網羅する地下街へ行けばプチプラの化粧品やアクセサリーまで簡単に手に入る。デパートも徒歩圏内に3つ、パルコやセントラルパーク、アネックス、ロフト、オアシス21などショッピングの場所には事欠きません。COACHの路面店も栄にあります。

そして、東京より人口密度が低い。土地自体が東京と比較して広いこと、人口は少ないこと、この二つの要素のおかけで買い物がしやすいです。飲食店も一部の店舗を覗けば並ぶことの方が少ないので、休憩も気分のまま。

友人にも『名古屋は何もない。つまらない』と、自虐気味な人がいます。そんな人たちに堂々と名古屋ライフを楽しんで欲しい。もっと心からエンジョイして欲しい。
そのための情報をIDENTITY名古屋から提供したい。なんて、思っているんです。結構、真面目に。